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  1. 福岡県議会 2004-04-13
    平成16年 土木委員会 本文 開催日: 2004-04-13


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-07
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1    平成十六年四月十三日(火曜日)    午 後 二 時 五 十 九 分 開 会 ◯原口剣生委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会をいたします。  本日の議題はお手元に配付のとおりであります。御確認を願います。  それでは、最初報告事項に入ります。  「平成十六年度土木部組織について」、執行部説明を求めます。  佐藤土木管理課長。 2 ◯佐藤土木管理課長 土木管理課長佐藤でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、平成十六年度の土木部組織について御説明させていただきます。  報告事項の一ページ及び二ページ組織改正内容を記載しております。また、別紙といたしまして、平成十六年度土木部組織図を配付いたしております。御参照いただきたいと思います。  それでは、まず、一番目の一ページ平成十五年度に発生した災害復旧に係る執行体制についてでございます。  御承知のとおり、昨年七月十九日の集中豪雨によりまして特に甚大に被害が生じました二級河川御笠川及び多々良川水系二級河川宇美川につきまして、災害復旧並びに防止に係る事業を集中的に実施するため、福岡土木事務所那珂土木事務所組織体制整備を図るものでございます。  平成十九年度の完成を目指して事業の推進を図ってまいりたいと考えております。  まず、一番目の福岡土木事務所についてでございます。別紙につきましては、一ページ右側の最上段に掲げさせていただいておりますけれども、これまで御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業災害事業室におきまして実施してまいりました。新たに宇美川におきまして、河川災害復旧等関連緊急事業及び河川災害復旧助成事業を実施するため組織を拡充したところでございます。  これまで、橋梁係河道係の二係制をとっておりましたけれども、効率的に事業を推進するために、護岸工事や浚渫を担当いたします河道係につきましては、御笠川を担当する第一係と宇美川を担当する第二係に分割いたしまして、橋梁係河川第一係、河道第二係の三係制としたところでございます。  また、これらの河川改修工事に先がけまして、用地買収を集中的に実施する必要がございます。このため、用地課専任の係として災害用地係を設置したところでございます。  次に、二番目の那珂土木事務所でございますが、これは別紙でございますけれども、二ページの左側の最下段に掲げさせていただいております。これまで御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業河川砂防課災害事業係におきまして実施してまいりました。新たに、当該河川上流部におきまして河川災害復旧等関連緊急事業及び河川災害復旧助成事業を実施するために災害事業室を設置いたしまして、橋梁係、それから河川第一係、河道第二係の三係制といたしました。また、これらの河川改修工事に先がけまして、福岡土木と同様に、用地買収を集中的に実施する必要があることから、用地課専任の係として災害用地係を設置したところでございます。  次に、二番目の本庁の組織改正でございます。  全庁的な庁内分権に基づきまして、新財務会計システムが運用されております。これまで各部主管課で行ってきました財務会計に係る事務が各課へ委譲されるということになりましたので、土木管理課経理係を廃止したところでございます。  二ページを御覧いただきたいと思います。
     三番目の土木事務所組織改正についてでございます。  別紙で言いますと、ページ右側、上から三番目に掲げさせていただいておりますけれども、平成十九年度の暫定供用に向けまして、国で建設が進められております有明海沿岸道路、これにあわせまして、県では側道及びアクセス道路整備を行いますけれども、工事に先駆けまして、用地買収を集中して行う必要があることから用地課専任の係を設置したところでございます。  次に、二番目の直方土木事務所でございます。  別紙では柳川土木の下に掲げておりますけれども、道路課の係の再編につきまして、これまで部分的に四車線供用しておりました一般国道二百号バイパスが四月二十一日に全線車線供用されることとなっておりまして、同事業を所管する道路課国道バイパス建設係を廃止いたしました。なお、供用後の騒音及び振動等環境対策事業、あるいは電波障害調査などにつきましては、道路課開発就労事業係で引き継ぐことといたしました。また、これとあわせまして道路建設係建設第一係に、開発就労事業係建設第二係に名称変更いたしたところでございます。  次に、福智山ダム管理出張所の設置でございますけれども、三月末に福智山ダムが完成したことによりまして、ダム管理を行うため福智山ダム管理出張所を設置したところでございます。  次に、四番目の河川総合開発事業に係る組織改正についてでございます。  ただいま申しましたように、福智山ダムが完成いたしましたので、事務所を廃止するということといたしております。  次に、二番目の五ケ山ダム建設事務所でございますけれども、補償基準の妥結を受けまして、平成十五年度から個別の用地補償交渉を進めておりますけれども、平成十六年度にこれらの業務が増大することから執行体制の強化を図るために庶務課用地係を分割いたしまして、庶務会計事務佐賀県側の用地買収を担当する用地第一係、これと福岡県側の用地買収を担当する用地第二係を設置いたしたところでございます。  さらに、五番目でございますけれども、別紙では二ページ右側の最下段でございます。新北九州空港連絡道路建設事務所でございますけれども、橋梁建設課につきましては、橋梁建設事業が本格化しました平成九年度から下部工を担当する第一係と上部工を担当する第二係に分けて事業を執行してまいりましたけれども、下部工整備完成いたしましたので、係制を廃止したところでございます。  最後に、改正年月日平成十六年四月一日からということでございます。  なお、資料にはございませんけれども、福岡土地開発公社につきまして、当公社が受託しております九州新幹線用地取得業務が久留米市におきましても本格化してきたことに伴いまして、四月一日付で久留米事務所が設置されたところでございます。本日、開所式が行われ、原口委員長にも御出席をいただいたところでございます。あわせて御報告させていただきます。以上でございます。 3 ◯原口剣生委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者がある〕 4 ◯原口剣生委員長 特にないようですので、本件に関する質疑を終わります。  次に、「一般国道二百号(直方バイパス)の供用開始について」、執行部説明を求めます。  梅木道路建設課長。 5 ◯梅木道路建設課長 道路建設課でございます。一般国道二百号(直方バイパス)の供用開始につきまして委員会資料に従いまして御報告させていただきます。  委員会資料の三ページをお開きください。なお、四ページ概要図などあわせて添付していますので、御参照いただければと思います。  一般国道二百号は、北九州都市圏県南地域を結ぶ主要幹線道路であり、交通混雑が著しい福岡市を避け、県南部、あるいは佐賀、熊本への最短ルートであることから、大型車及び長距離貨物が多い路線となっております。一般国道二百号(直方バイパス)は、直方市内及び周辺部交通混雑を緩和するために、国土交通省福岡県により整備を進めてきた延長七キロのバイパスでございます。  平成十二年度には全線暫定車線供用し、現道及び周辺道路渋滞緩和に一定の評価を得てきたところですが、その後も自動車交通量は増加の一途をたどっていることから、引き続き四車線化を進めてまいりました。ちなみに、先ほど大型車が多い路線と申しましたけれども、県内の国道大型車混入率の平均は約一七%でございますけれども、この直方バイパスは約二六%にも上っておりまして、産業交通利用率が高いということがわかります。  このたび、北九州市八幡西区野面から直方市頓野までの延長四・二キロメートルの区間において、先ほど御説明ありましたけれども、平成十六年四月二十一日から四車線供用を開始いたします。今回の供用によりまして、直方バイパス延長七キロメートルがすべて四車線となり、交通円滑化地域間の連携及び交流の活性化を図ることができるものと考えているところでございます。説明は以上でございます。 6 ◯原口剣生委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。  何は質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者がある〕 7 ◯原口剣生委員長 特にないようですので、本件に関する質疑を終わります。  次に、議題にはありませんが、「その他」として何かありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者がある〕 8 ◯原口剣生委員長 特にないようですので、次に進みます。  次に、今後の委員会活動についてを議題といたします。  今後の委員会活動につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 9 ◯原口剣生委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員指名をいたしたいと思います。重野委員田中委員を御指名をさせていただきます。  以上で本日の議事はすべて終了いたしました。  これをもちまして土木常任委員会を閉会いたしたいと思います。御協力ありがとうございました。    午 後 三 時 十 五 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...